くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

インフレ対策に魚をバラ撒く?

アルゼンチン政府、インフレ対策に「格安の魚」(ロイター)

多くの国ではインフレ対策に財政政策や金融政策が用いられるが、アルゼンチン政府は、食品価格の上昇に直面する国民生活の痛みを和らげようと、格安の魚を積み込んだトラックを走らせている。

 首都ブエノスアイレス郊外のイツサインゴでは、「移動式の魚屋」10台以上が、政府の補助金によって安くなった魚を消費者に提供しており、青い波模様と「みなさんに魚を」とのうたい文句が書かれたトラックの前には、多くの人が列を作っている。

 アルゼンチンは世界最大の牛肉消費国であり、魚嫌いを公言する人も少なくない。しかし、牛肉価格は過去3カ月だけで30%上昇しており、政府の補助金によって通常の約半値で売られる魚は家計には優しい。

「一般物価と相対物価を混同してますよ。」と、まじめに突っ込んだら負けか(笑)。

 日本でも真似できないかな。日本はアルゼンチンと違ってデフレだから、日本国内で価値の高いものをバラ撒けばいい。いまの日本で価値の高いものって何だろう?……やっぱり「日本銀行券」だ!トラックに「日本銀行券」を山ほど詰め込んで各都市でバラ撒いてくれないかしら。トラックの横に書かれるスローガンは、「みなさんにお金を」でどうだろう?