結婚優遇税か
「結婚優遇税」、財務相に提案…対話集会出席者(読売オンライン)
安住財務相が、社会保障と税の一体改革について県民と意見交換する「『明日の安心』対話集会in茨城」が20日、茨城県取手市寺田の福祉交流センターで開かれ、安住氏は「社会保障を安定して続けるために消費税増税は不可欠」と訴えた。
集会は政府が全国で開いており、この日は県内から33人が参加した。
安住氏は、消費税増税の必要性や低所得者への配慮などについて説明し、「人口が増えなければ経済は良くならない。増税分は、社会保障の中でも特に子育て支援に充てる」とした。
出席者から、結婚や子育てを税制面で助ける「結婚優遇税」の創設を提案されると、安住氏は「若い人が結婚し、子育てしやすい社会にすることは政治の最優先課題」と述べた。
以前紹介した論文*2によると、結婚祝い金は結婚を促進するようだ。論文から該当箇所を引用。
また、過疎地域について、結婚促進施策が結婚を促進しているのかを分析した。推計の結果、結婚祝い金事業はある年齢階級において男性の結婚経験率を高め、過疎地域の結婚奨励事業は女性よりも男性で効果がある可能性が示唆された。
結婚適齢期の男性に、結婚祝い金としてある程度のお金をあげることは結婚促進としては効果がありそうだ。ただ、対象者にお金を直接渡すという政策は、「バラマキ」といわれて、日本社会で受けが悪いけどねorz