くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

結局2月は海外ミステリしか読まなかった

2月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1213ページ

二壜の調味料 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)二壜の調味料 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
表題作を含めいわゆる「奇妙な味」作品多し。分類上ミステリだがトリックには期待しないこと。ダンセイニ作品特有の雰囲気を味わいましょう。ひとつの作品は短いので空いた時間にさっと読める。
読了日:02月15日 著者:ロード ダンセイニ
皇帝のかぎ煙草入れ (創元推理文庫 118-11)皇帝のかぎ煙草入れ (創元推理文庫 118-11)
一気に読んでしまった。完璧な状況証拠。様々な人物や思惑が入り乱れる中物語が進んでいく。そして判明する意外な犯人!大満足の本作品。ラストもハッピーエンドで良かった。
読了日:02月14日 著者:ディクスン・カー
赤髯王の呪い (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1790)赤髯王の呪い (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1790)
表題作の「赤髭王の呪い」は非常に悲しい作品。/作中の雰囲気といい本当にカーが好きなんだなぁと感じてしまう。
読了日:02月12日 著者:ポール アルテ
サイモン・アークの事件簿〈1〉 (創元推理文庫)サイモン・アークの事件簿〈1〉 (創元推理文庫)
デビュー作である「死者の村」オカルトじみた雰囲気満載でとてもいい。だんだんオカルト的な雰囲気が薄れていったような気がするけど、それでも良作の部類に入ると思う。
読了日:02月11日 著者:エドワード・D. ホック

読書メーター

 本当は2月の後半に、積んでる国内ミステリを崩そうと思っていたんだけど。結局読まなかった。この中で良かったのは、ディクスンカーの「皇帝のかぎ煙草入れ」かな。長編ながら一気に読んでしまった。さすがカー御大。