longlowさんが、住民基本台帳を用いて各都道府県別の年齢階級別人口を調べたエントリーを書いています。
【2012年第46回衆議院議員総選挙】全国と比例区の年代別有権者人口(longlowの日記)
それをつらつらと読んでいたのですが、私が過去に国勢調査を用いて20-34歳人口を調べた数とずいぶん違うことに気づきました。
各都道府県の20-34歳人口を調べてみた(平成17年度版)
各都道府県の20-34歳人口を調べてみた(平成22年度版)
というわけで、住民基本台帳を使って各都道府県別の20-34人口を調べてみました。今回使ったデータは平成22年度国勢調査(平成22年度10月1日実施)に合わせるために、平成22年度の住民基本台帳調査(平成22年度3月31日実施)を用いています。
住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(平成22年3月31日現在)(総務省)
結果
再掲 平成22年度国勢調査を用いた20-34歳人口
数がずいぶん違うな。これは調査方法と対象の違いから来てるらしい。総務省の統計局にQ&Aが載っていたので転載。
平成22年国勢調査の基本に関するQ&A(回答)(総務省 統計局)
↑Q6とQ7を参照
なるほど。
どちらにしても、東日本は男性が多くて、西日本は女性が多い*1という結果は変わらないかな。
*1:というか、男性の数が少なくて相対的に女性が多いといった方が正しい