くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

ティム・ハーフォード先生による幸せになる方法

「幸せ」尺度、開発本格化=研究会が提言へ―政府(ヤフーニュース) 

国民の「幸福度」を測ろうとする政府の取り組みが本格化している。豊かさの代表的指標である国内総生産GDP)で中国に追い越されようとしている中、多様な統計を駆使して満足度を捉え、政策立案に生かす試み。専門の研究会が来年6月までに具体的な測定方法の案を示す予定だが、人の幸せには「いろいろな側面がある」(内閣府の和田隆志政務官)だけに、議論は多岐にわたりそうだ。

 ティム・ハーフォード著「まっとうな経済学者のお悩み相談室」*1に、「幸せになりたい」という直球な質問が載っていました。それに対するティムハーフォード先生のお答え。ティム・ハーフォード先生はリチャード・レイヤード教授の調査を紹介し、こう答えています。

(リチャード・レイヤード)教授の結論は「ある程度まではお金で幸せは買えるが、離婚や失業はつらい」という、一見すると当たり前のものです。

この洞察から導かれる助言は単純明快です。第一に、結婚生活の危機を招くようなキャリア選択をしてはなりません。第二に、給料は低くても安定した仕事につくと、給料は高いが不安定な仕事につくより、幸福度は高くなります。

 給料が低くても安定した仕事というと公務員が思い浮かぶ。ネットで言われている「公務員最強」説は真実だったようです(笑)。それにしても40年前に経済学的に正しい職業選択をしたうちのカーチャン(地方公務員)はすごいぜ!(笑)

*1:感想はもうちょっと待ってね