気がつけば2月も明日で終わりだΣ(゜д゜ 前回のエントリーで今月はブログをたくさん書きますと書いた記憶があるけど全然書いてないやorz
まあ、部屋も掃除したし、本もそれなりに消化したし、それなりに月初めに決めたことはできたつもりだ。でも、エントリーは全然書いてないし、もっといろんなことができたはずだよなあ……。ちょうどいいタイミングでティム・ハーフォード先生が似たようなテーマのコラムを公開していたので紹介。
From vaccines to homework, why we humans can’t stop overpromising
タイトルを訳すると、「ワクチンから宿題まで、なぜ私たちは甘めに見積もってしまうことを止められないのだろうか?」かな?
ティム・ハーフォード先生のコラムによると、論文の執筆予定だろうと大型のインフラ投資プロジェクトだろうと、当初の見積もりと実際の進み具合にはズレ(遅延)が生じるのは当たり前らしい。一応、コラムではこうした楽観的な見通しを戒めるためにダニエル・カーネマン先生の「見積もりをする場合には似たような事例を参考にするように」というアドバイスを紹介しているけど、このアドバイスもあんまり効果がないそうな。
つまり、計画と実際のズレがあるのは私がずぼらなわけではなくて、人間が持っている「甘めに見積もってしまうバイアス」のせいなのか(しかも特効薬はない)。これはひとつの慰めに……ならないか。