1冊5、600円台が当たり前*1の文庫をよく買っている身としたら、値上げ後でも、代表的な銘柄で1箱約410円のタバコが安く思えてしまう。もちろんタバコは消費財。本は耐久財(でいいのかしら?)だから単純に比較できないことは、重々承知していますけどね。
調べてみると1日に1箱以上煙草を吸う人をヘビースモーカーというらしい。先日1万3千円ほど本代につぎ込んだので、試しにタバコの個数に換算してみると*2
13,000/410=31.707317 四捨五入すると32(箱) タバコの個数に換算すると1日1箱以上!私も立派なヘビースモーカーじゃん(笑)
しかし、本の値段ってだんだん上昇しているのは気のせいだろうか(税金が上がったわけでもないのに*3 )。1つ考えられるの、人びとの本の価格に対する反応が鈍い(=需要の価格弾力性が低い)から、多少値段を上げても販売量は変わらないと出版社側が判断しているからなのかも。
でも、本の需要価格弾力性ってどれくらいなんだろう。