今月号の特集は、「セレブは地球を救えるか?」というタイトルで、様々な慈善活動についての記事が集められています。うーん、やはり世界でも慈善事業の不透明さは問題になっているようですね(集めた金がほとんど本来の目的に使われていないとか)。
ポール・クルーグマンのコラムはえらく悲観的な内容。まず、グルジアとロシアの衝突を紹介して、第一次世界大戦前の歴史を語りながら、いまの世界の繁栄はえらく儚い物なのかもしれないで締めています。えらい悲観的だなぁと思いました。
山形浩生氏のエコノミスト紹介コラムは、アメリカでは高額医療を途上国で行うケースがふているよと言う記事を紹介していました。まぁ、日本じゃ当分ないんじゃないかなぁ?日本の医療は他国と比較して高水準って信じてる日本人がほとんどだろうしね。
今月号も楽しませてもらいました。しかし、ほんとうにこんな充実した雑誌がたった580円で読めるなんて信じられないなぁ。