くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

意外に中国の方がうまく立ち回るかもしれない

景気刺激策に期待高まる、近く預金準備率引き下げか(中国情報局)
 

中国で五輪後の景気減速懸念が高まる中、国内では「中国人民銀行中央銀行)が景気テコ入れを目的に、市中銀行の預金準備率を近く引き下げるのではないか」との見方が強まっている。中国新聞社が26日伝えた。

 JPモルガンは先ごろ「投機マネーの流入減速、貿易不均衡の是正、インフレ圧力の減退といった要素を考慮し、人民銀は金融引き締めを緩和するだろう」とするリポートを発表し、預金準備率の引き下げを示唆した。また中信証券の首席アナリストである諸建芳氏も「現在の情勢からみて、人民銀が利上げに踏み切る可能性は小さい。むしろ2カ月内に預金準備率を引き下げる可能性がある」とする見方を示した。


 民間の金融機関の予測なので、実際に中国の中央銀行が預金準備率引き下げ検討しているかどうかはわかりませんが、こういった予測記事が出てくるだけでもいいなぁと思ってしまったり。それに比べて日本の中央銀行は……orzそういえば、経済関連のニュースで日銀の金融緩和予測の記事なんて目にしたことないな。「せいぜい利上げ遠のく(現状維持)」といった記事ぐらいだ。

 意外に日銀よりも、中国人民銀行の方がうまくやるかもな。そうなったら……中国に移住しようかな(冗談)。