10代の若者の間でオーラルセックスが増大した理由(改訂版)
追記(1月14日)
もう一度も元の記事を見直すと、私の書いた要約文とかなり違うことに気がつきました。よって最初に書いた記事より大幅に改訂を行っています。
アメリカの話ですけどね。以下の文章より
A Cock-and-Bull Story Explaining the huge rise in teen oral sex.
本文の詳細はリンク先を見ていただくとして、リンク先の記事の重要な部分を要約すると…
- オーラルセックスが増大したのはHIVなど性交渉で感染する病気の知識が若い人に広まったから。その結果若者達は性交渉より安全なオーラルセックスをするようになった。
- また若者達は性交渉による感染を防ぐためにピルやコンドームを使用するのではなく、性交渉自体を避けるようになった(産児制限方法を使用するようになった)。こういうわけでアメリカの処女率は90年代より15%も上昇した。
- このうように、若者達が性交渉を避けるようになった要因の1つとして、妊娠中絶がやりにくくなったことがあげられる。実際、妊娠中絶通知もしくは同意法があるいくつかの州では、性病の感染者数が少ない。つまり若者達は妊娠中絶の費用が増えたため、妊娠の可能性がある性交渉を避けるようになっている。
こういう記事を見ると、自由奔放に生きているように見える若者もちゃんとリスクを考えて行動しているんですね。
翻って日本はどうなのだろうという疑問がでてきます。
もしネット上でいわれているように、日本の若者の間でセックスが増えているなら理由として
- 性感染症の危険性を知らないため、避妊対策なしでバンバンセックスしてる
- セックスをするための費用が安い
が、考えられます。じゃあ、どうすればいいかというと、セックスにかかる費用を増大させればいいので、
- 性感染症の危険性を知らせる(セックスには費用がかかることを周知させる)
- 避妊具の値段を上げる(セックスにより費用がかかるようにする)
が考えられますね。
ただし、これだとアメリカのようにオーラルセックスは増えてしまいますが…