くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

こういう発言を見ると萎えてしまう

“消費税 軽減税率導入も”(NHKニュース)

菅総理大臣は横浜市で街頭演説し、消費税について、「財政破たんの危機を避けるために超党派の議論を呼びかけている」と述べたうえで、税率の引き上げを実施する場合には、食料品などの税率を低くする軽減税率の導入も検討したいという考えを示しました。

この中で菅総理大臣は、社会保障について、「介護や保育のように経済成長の大きな可能性を持っており、例えば介護に携わる人の給料を上げれば仕事が生まれ、サービスが増える。その財源をどうするのか。もっともっと国債を発行して、下手をしたらギリシャのように財政破たんになっていいのかということで、超党派で議論しようじゃないかと呼びかけている」と述べました。そのうえで菅総理大臣は、消費税率10%に言及したことに関連して、「消費税の議論になれば、消費税は逆進性が強いので、軽減税率の導入や、税の還付なども当然しっかりやることを前提に、大いに議論したい」と述べ、消費税率の引き上げを実施する場合には、食料品などの税率を低くする軽減税率の導入も検討したいという考えを示しました。(赤字強調引用者)

NHKニュースは掲載期間が短いのでこちらにφ(..)メモメモ

 ある意味予想どおりとはいえ、こういう発言を見ると萎えてしまう。本当に菅総理の経済関係の発言はダメダメだなあ(笑)。それにしても、昔アルゼンチン、少し前はジンバブエ、そして今はギリシアか。財政破綻論者が例としてあげる国にも流行があるようで……