年金支給額引き下げを正式決定＝5年ぶり、物価下落に対応―政府(ヤフーニュース)
政府は20日、2011年度の公的年金支給額の引き下げを決定した。物価下落に伴う措置で、引き下げは06年度以来、5年ぶりとなる。下げ幅は国民年金で月200円程度となる見通し。
年金支給額をめぐっては、細川律夫厚生労働相が14日の閣議後会見で「全体的に物価が下がり、現役の賃金も下がっている状況なのでやむを得ないのではないか」と引き下げを表明した。しかし、菅直人首相は来春の統一地方選などを念頭に高齢者の反発を招く恐れのある引き下げに慎重な姿勢を見せ、関係閣僚に再検討を指示していた。
ついにというか、やはりというか。年金の引き下げが正式に決定したようです。やっぱりデフレはどの世代も特にならないね。デフレで得する層は、あとどれくらい残っているかなぁ。公務員だって継続的に給与は引き下げられているし、現金しこたま持っている所ってどこが残っているだろう？
