文句を言いつつもらうのね
大阪府の橋下知事は、1日から一部で支給が始まった子ども手当について、「赤字国債を発行したうえで現金給付というのは、理解できない」と述べ、財源のあり方を批判しました。
橋下知事は、1日から一部で支給が始まった子ども手当てについて記者団に対し、「赤字国債を発行せずに公務員の給与を削って、その分を財源に回すのならいいが、赤字国債を発行したうえで現金給付というのは、どう考えても理解できない。このやり方は絶対間違っている」と述べ、財源のあり方を批判しました。また、橋下知事には子どもが7人いて、今回の支給額が18万2000円になることについては、「もらえるものにとってはありがたい」と述べ、支給された子ども手当は7人の子どもの教育費や食費に充てる考えを示しました。そのうえで、知事として年間1700万円余りの給料を受け取っていることについて触れ、「私くらいの収入であれば、本来は所得制限をかけるべきだ。借金を食い止めることを考えないといけない」と述べ、支給されるものは受け取るが、本来は所得制限が必要だという考えを示しました。(赤字強調は引用者)
NHKニュースは掲載時間が短いので、こちらにφ(..)メモメモ
いやあ、赤字で強調されてる部分を読んで爆笑してしまった。いや、個人の行動としてはまったく問題ないと思いますよ(笑)。しかし、財源論批判いまだ根強いなあ。高橋先生の本*1によると子ども手当は、各種予算の組み替えで対応できると書いてあったが。
*1:「日本の大問題がおもしろいほど解ける本」