給付金撤回へ全国署名＝2兆円は雇用対策に−民主(ヤフーニュース)
民主党の雇用対策本部（本部長・菅直人代表代行）は5日、国会内で会合を開き、総額2兆円の定額給付金を撤回し財源を雇用対策に充てるよう求める署名活動を行うことを決めた。2008年度第2次補正予算案の国会審議と並行して、党の地方組織を通じて全国各地で展開する。
会合では、東京・日比谷公園に開設された「年越し派遣村」に宿泊していた非正規労働者からヒアリングを実施。「中途解約されにくい立法をしてほしい」などの要望が出され、党として派遣労働者の中途解約を制限する法案を検討することになった。
まさか雇用対策って、失業者に対する労働教育や、資格取得支援じゃないでしょうね?もちろんそういったことは必要ですが、景気後退で労働需要が減少している現在、もっとも必要なのは、景気を刺激して需要を増やすことです！そうすれば労働需要も高まりますし。失業者も減ります。
需要が減少しているのをほっといて労働教育ばかり力を入れると、ただでさえ数が少なくなっている職を大勢の人で奪い合うことになります。民主党はそんなに失業者を苛烈な競争に追い込みたいのだろうか?
