麻生総理大臣は衆議院予算委員会で、定額給付金について「高額所得者が受け取った場合には、それ以上に盛大に消費していただくことがいちばん正しい」と述べる一方で、みずからが受け取るかどうかは明言を避けました。
高額所得者にお願いする前に、まずは議員皆様が率先して使ってみてはどうでしょう。麻生首相は本屋へ行って1万2千円分の漫画を買う、中川経済産業大臣は酒屋へ行って1万2千円分の酒を買う。日銀の白川総裁は1万2千円分ケチャップを買う(笑)。給付金に反対する人は、給付金を募金箱にいれるかどこかのNPO/NGO組織に寄付すればいいでしょう。
そしてその様子はテレビのニュースで流します。もちろん誰が何を買ったかという詳細もつけて。売り手側としては、自社の商品が堂々とニュース番組にでるので、多少宣伝効果が期待できます*1。もちろん給付金を寄付や募金に回す様子もニュースで流します。単に「募金します」というよりは、実際募金箱に入れたり、NPO/NGOの代表者に渡すシーンを流す方が、視聴者の印象も良いでしょう。
というわけで、麻生首相も給付金を受け取るべきです。何に使うか興味あるし(笑)。