黒田総裁、岩田規久男副総裁誕生

国会承認で黒田日銀が20日発足、デフレ脱却へ大胆緩和(ヤフーニュース)

[東京　１５日　ロイター］　参院は１５日午前の本会議で、次期日銀総裁に黒田東彦アジア開発銀行（ＡＤＢ）総裁、副総裁に岩田規久男学習院大教授、中曽宏日銀理事を充てる人事案を与党などの賛成多数で可決した。衆院では１４日に同意されており、３人の正副総裁候補が国会で正式に承認された。

　就任おめでとうございます。もちろんようやくスタートラインに立ったという状況で、デフレ脱却へはこれからが勝負ですが、総裁、副総裁のポストにいわゆる「リフレ派」の人物が2名*1就いたのは大きな転換点だと思います。

　しかし、ここ半年の動きは1年前には想像できなかった動きだ。改めて「政治」の重要性を再認識しています*2。

*1:しかものそのうちの1名はここ20年以上日銀批判の先頭に立っていた人物である岩田規久男先生

*2:ほとんどの人がそうだと思うけど、私も「政治(家)」にはほとんど期待してなかった。しかし、今回の安倍首相の(再)登場による変化を見ると、いかに政治が重要かを思い知らされる。