岩田規久男・日銀副総裁の「ハンマー」(カンタンな答 - 難しい問題には常に簡単な、しかし間違った答が存在する)
上記のエントリーを読んで心に浮かんだ言葉が今回のエントリータイトルとなっています。
リフレ派皮肉りたいのは分かるけど、新体制になってまだ1度も金融政策決定会合開かれてないんだよ。実質何もやってない。2年待てとはいわないけど、せめて新体制になって最初の金融政策決定会合で何やるか分かってから皮肉りゃいいのに。
上記のエントリーを人は岩田規久男副総裁がハンマーを振り回して日本経済を壊すことを懸念しているみたいだ。でも、金融政策決定会合は合議制だからね。岩田規久男副総裁ひとりでハンマーを振りまわせるわけじゃなんだけどなあ。
それにしても上記の人は「これまでの政府・日銀が壊れ物のように扱ってきた(日本経済)」って書いてあるけど、本当かねえ。日銀はともかく、政府は構造改革を掲げていろんな所に手を突っ込んでた記憶があるんだけど。こういうのを「壊れ物のように扱ってきた」って言っていいのかしら?