中国はインフレがひどいと思ってたけど
[北京 11日 ロイター] 中国国家統計局が11日発表した10月の中国の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.0%の上昇だった。前月の4.6%上昇から鈍化し、1年5カ月ぶりの低い伸びを記録した。ロイターがまとめた市場予想は同4.2%だった。
識者のコメントより
<上海証券(上海)のアナリスト、HU YUEXIAO氏>
10月の消費者物価指数(CPI)データは、デフレが迫っている可能性を示している。物価が現在の水準を維持した場合、CPI上昇率は来年4月までにマイナスに転じるだろう。物価が現在のペースで低下し続ければ、来年2月にもデフレに陥る可能性がある。
中国はインフレがひどいと思っていたけど、デフレに陥る可能性があるのですね。