明けましておめでとうございます
遅くなりましたが明けましておめでとうございます。最近はめっきり更新しなくなりましたが、ボチボチやっていきますので本年もよろしくお願いします。
昨年は、新型コロナウイルスの流行に翻弄された1年でしたが、今年はもう少し明るい年になることを祈念しています。
自分はひとりでいることが好きなので、そこそこの孤独耐性はある方だと思っているけど、祭りや帰省した友人とのバーベキューや各種イベントがなかったのはやはりつらいものがある。実は、昨年末に帰省した友人とひさびさに話をしたけどとても楽しかった。やはり自分も「社会的動物」であることを実感してしまう。萩原朔太郎先生の「僕の孤独癖について」というエッセイの中に次の一節があるんだけど、いま読み返してみるとよく分かるような気がする。
煙草や酒と同じく、交際もまた一つの「習慣」であると思う。その習慣がつかない中は、忌わしく煩わしいものであるが、一旦既に習慣がついた以上は、それなしに生活ができないほど、日常的必要なものになってしまう。この頃では僕にも少しその習慣がついたらしく、稀れに人と逢わない日を、寂しく思うようにさえなって来た。煙草が必要でないように、交際もまた人生の必要事ではない。だが多くの人々にとって、煙草が習慣的必要品であるように、交際もまた習慣的な必要事なのである。
ウイルスに意志はないんだろうけど、新型コロナウイルスはうまいところを突くなあという印象。いくらリスクが高いからといっても完全に交際(会話)を止められる人はいないよなあ。
最後に経済ネタ。リーマンショック時と比べると町の様子はずいぶん違う。リーマンショック時はどこの工場も(文字通り)真っ暗だったけど、今回は朝早くから夜遅くまで明るい工場が多い。プラスチック容器を生産している工場なんて新しく大きな倉庫を建ててるし、景気が悪化している感じはしない。片や一方でニュースなどでは飲食業や旅行業の苦境が報道されている。V-RESASというサイトではいろんな経済指標のグラフが掲載されているけど、一番衝撃を受けたのが次のグラフ。
前年同月比-100%なんて見たことがない！イベント業界で仕事をしている人にとっては文字通り世界が一変した感じなのだろう。自分は運輸業だから新型コロナの影響が直撃した業界ではないけど、景気が悪くなると基本的に物量が減るし、今後の先行きは不透明としかいいようがない。とはいえ、他の業界よりはマシ……なのかな？
……だんだん湿っぽい話になってきたので、そろそろ切り上げることにしましょう。最後に明るい話題を。なにかあるかな……そうだ！今年は車を買うつもりです。さすがに軽自動車で長距離移動はつらくなってきたし*1、そろそろ替え時かなあと。なるべく疲れない車が欲しいと思い、車好きの友人に相談したところ「それならSUVがいい」との答え。SUVかあ。いろいろ情報を集めてみようっと。
*1:腰がヤバイ
