くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

水のように飲めるお酒(「御前酒 純米 美作」)

ひさびさに日本酒でも飲んでみるかと思い、リカーコーナーで選んだのが、「御前酒 純米 美作」(御前酒蔵元 辻本店)です。まずは商品説明を見てみましょう。

美作(みまさか)

御前酒が目指す味造り。“旨みがあってキレがある”そんな味わいを求める備中杜氏 故・原田巧から技を引き継ぎ、蔵人達は冬の間、日夜お酒を醸しています。
「純米造り 美作」が持つ味わいには、 そんな御前酒のお酒造りへのこだわりが最もよく現れています。

立ち上る香りは穏やか。雄町米が持つ旨み、味わいの広がりが楽しめます。このお酒のすごいのは、冷やすとさらさらした喉越しですっきり、さっぱりするのに対し、ぬるめにお燗すると味わい深く実にしみじみとじた味に変化するところです。お料理や気分に合わせて飲みたい一 本です。


 ひと口飲んでまず驚いたのが、後口のよさ。商品説明の通りすっきりとしていて水のように飲める。かといって、味わいがまったくないわけではなく、しっかりとうまみも感じられる。食中酒としてもいけるだろうし、晩酌用としてじっくり味わうこともできるでしょう。

 たまたま手に取って買ってみたのだが、ここまでうまいとは思わなかった。私はウイスキー党だがこの日本酒は常備しておきたい。