くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

なぜかディストピア小説を思い浮かべてしまう。

市民の気分示す「幸福メーター」、リトアニアの首都に設置(エキサイトニュース)

リトアニアの首都ビリニュスの市長は、市民52万人の現在の気分を10段階で表示する「幸福メーター」を市役所内に設置することを計画している。
市民は携帯電話やコンピューターを通じて「今の幸福度」を市に送信し、その集計結果がリアルタイムで大型電光掲示板に表示される仕組みだという。システムの準備はすでに完了し、市役所のロビー内にはスクリーンも置かれている。
同市のアーチュラス・ズオカス市長は「幸福メーターは政治家にとって素晴らしいツールだ。何かを決断した時に市民のムードが急激に落ち込めば、ひどい間違いを犯したと知ることができる」と語った。
WINアソシエーションがまとめた2011年の世界幸福度ランキングによると、リトアニアは58カ国・地域中で最下位グループに入っていた。


 携帯電話をほぼひとりに1台持っている日本でも同じようなことができそう。不定期に政府から「いま幸せですか?」という電話なりメールが送られてきて、それに答えることで幸福量を集計する。政治家はそれを考慮に入れて政治を行う。これによりGDPじゃなくて幸福量を元にした政治を行うことができる!……うーん、なんかモヤモヤしてしまうのはなぜだろう?