くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

やはり堂々とやるのはヤバイか

岩波書店の“コネ採用”で調査へ(NHKニュース)

東京の老舗出版社「岩波書店」が定期採用の応募資格について、「岩波書店の著者や社員の紹介があること」と明記し、いわゆる「コネ」を条件にしていることが分かりました。厚生労働省は、「コネを条件にした募集方法は聞いたことがない」として問題がないかどうか調べることにしています。

岩波書店では、再来年度、定期採用する社員の募集要項の中で、応募資格を「岩波書店の著者の紹介状、あるいは岩波書店の社員の紹介があること」と明記しています。岩波書店では、ことしの春、入社する社員の採用から同様の方法をとっていたということです。厚生労働省はコネを条件にした募集方法は聞いたことがないとしていて、岩波書店の募集方法に問題がないかどうか調べることにしています。岩波書店は、「数名の定期採用に対して、多い年には1000人を超える応募があり、受験する人の数を制限するため社内で協議し、現在の方式での絞り込みを行っている」と話しています。

 そりゃそうだよな(笑)。でも、岩波書店は申込者数を絞りたくて、こういった「スクリーニング」を実施しようとしたんだし、明示しなきゃあんまり効果ないよな。

 あと、「コネ(人脈)も実力のうち」というけれど、私たちは生まれてくるとき親や社会環境を選べるわけじゃないしなぁ。コネは努力よりも運が占める割合の方が大きいと思う(特に若いときは)。