くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

日銀のしょっぱさがよく分かる表

日銀決定会合 買い取り基金始動 緩和競争、終わり見えず(ヤフーニュース)

日銀は5日の金融政策決定会合で、10月に決めた「包括的金融緩和策」の柱となる金融資産買い取り基金の詳細を決めた。週明けからの国債購入を皮切りに、不動産投資信託(Jリート)など値下がりリスクの高い資産まで買い入れる「包括緩和」が本格始動する。米連邦準備制度理事会FRB)も3日に6000億ドル(約48兆6000億円)の国債購入を決め、日米の「緩和競争」はカネ余りを助長、米ダウ平均株価がリーマン・ショック前の水準を回復するなど世界的な株高となった。ただ、日米の実体経済は低迷したままで、“根拠無き株高”の持続力は疑問視される。

 リンク先の記事に日銀とFRBが行った金融緩和策が纏められた表が載っていたので転載。

 日銀の5兆円規模の「包括緩和」に対して、FRBは総額48兆円の長期米国債を買い入れ。約9倍の差があるんだが、これを「緩和競争」といって良いのだろうか(笑)。はじめから勝負になってないよなぁ。