OHKスーパーニュースに日銀岡山支店 高橋経一支店長登場*1
いま、ご飯を食べながらOHKスーパーニュースを見ていたら、日銀岡山支店 高橋経一支店長が登場して今年の経済状況を解説していました。特に目新しいことは述べていませんでしたが、記憶に残っていることをメモ。
昨年秋のリーマンショック以降、全世界規模で景気後退が起こった。現在は持ち直しつつある。
デフレ脱却に必要なのは、(エコカー減税等による)政府による足下の需要掘り起こし
日銀は金融面の下支えをしている(油を撒いている状態)
みんな不安になってお金を使わないので、生活不安を払拭させるような政策が必要。
円高には功罪両面がある。現在、水島工業地帯では円高の悪影響を受けている。慎重に分析していく必要がある。
今後の予測:海外の景気が持ち直しているので、海外需要の高まりによる輸出増が期待できる。輸出増→企業業績回復→家計所得の回復というシナリオ。ただし、回復のテンポはゆっくりとしたものになる。
発言内容はこんな感じでした。高橋支店長は推理小説が好きなのね。私も大好きですw あと、日銀岡山支店内部の様子がちらっと映っていたけど、予想以上にガラガラのオフィスで驚いた。もっと机がひしめき合って大人数で経済分析や統計のとりまとめをしている所だと思っていたんだけど。
*1:これは日銀岡山支店で公開されている「推理するということ」(注:pdfファイルです)という文章からでも確認できます。