消費者物価指数の下落率、過去最大
8月の消費者物価指数は、ガソリンや灯油などの大幅な値下がりで去年の同じ月に比べて2.4パーセントのマイナスとなり、4か月連続で過去最大の下落率を更新しました。
総務省が発表した8月の消費者物価指数は、天候による変動が大きい生鮮食料品を除いて、平成17年を100とした指数で100.1となり、去年の同じ月に比べて2.4パーセントのマイナスで6か月連続の下落となりました。この下落率は、比較が可能な昭和46年以降では最も大きく、4か月連続で過去最大を更新しました。これは、去年の同じ時期に高騰していたガソリンや灯油など石油製品が大幅に値下がりしていることに加え、外国旅行などの値段も下がったことによるものです。また、速報値として発表された東京都区部の9月の消費者物価指数は、99.7となり、去年の同じ月に比べて2.1パーセントのマイナスと、こちらも過去最大の下落率を3か月連続で更新しました。これについて総務省は「ガソリン価格の高騰が物価を押し上げていたが、去年8月をピークに下落が始まったため、今後は去年と比べた下落率は縮小に向かう可能性がある」と話しています。
NHKニュースは、掲載期間が短いのでこちらに_〆(。。)メモメモ… 日銀の優秀さに涙が出そうwさすがに、日銀もそろそろ危機意識を持つんじゃないだろうか?こんなときに、まだインフレやらバブルの心配をしてたら相当アレだと思う。