昨日、内閣府から平成24年度7月分の景気動向指数が公表されました。
景気動向指数(内閣府)
というわけで、イワタ流景気動向指数のグラフを更新。
岩田先生によると、
- CI先行指数対6ヶ月前比がマイナス
- DI一致指数が2ヶ月連続で50を下回っている
場合、景気後退のサインとみなすらしいです。グラフを見れば分かりますが、いまの日本の景気は後退期に入ったとみなせます。
景気の先行きに赤信号がともりかけているのに、赤字国債法案が廃案になって今年の予算の執行が未執行になったりと、政府はグダグダ。政府とともにマクロ経済の安定を担う日銀は、相も変わらずの金融緩和に「慎重」姿勢と、日本の景気は大丈夫かいな。