くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

日本政府も洒落っ気があるな

原子力安全庁、危機管理を強化 4月発足目指す(東京新聞)

2012年度予算案が24日、閣議決定されたのを受け、経済産業省原子力安全・保安院などを改組し環境省の外局に新設される規制組織「原子力安全庁」(仮称)の概要が固まった。総額504億円を計上し、危機管理機能を強化。住民の健康管理担当を置き、485人体制で来年4月の発足を目指す。

 新組織は長官をトップとし、次長、原発事故などの緊急時に現場対応を監督、助言する「緊急事態対策監」、地域住民の安全確保を担う「原子力地域安全総括官」、審議官3人を置く。

 実務部門は「総務」「国際・技術基盤」「審査・検査」「危機管理」の4分野で12の課・グループ。

原子力安全庁」(仮称)……ああ、これがダブルスピークっていうやつか。日本政府も洒落っ気があるなw こりゃあ、豊富省や真理省が新たに作られる日も近いな。ありがてぇ、ありがてぇ……

 

 まじめな話、本当にこのままの名称で発足させるんだろうか。仮称段階で突っ込むのは野暮のような気がするけど、さすがに無神経すぎるような気がする。せめて、「原子力管理庁」とか、「原子力監視庁」ぐらいの名称でどうだろう。