くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

貿易に関して斬新な見方を披露する旧大蔵省出身議員

菅が提唱している太陽光パネルの大量購入(輸入)は中国と韓国に補助金を配るようなものらしいな(政経ch)

片山議員
孫正義は休耕田の2割に太陽光パネルを設置すると原発50基分だといっているが、政府の試算では5基分にしかならない。ソフトバンク孫社長の言ってることを鵜呑みにして、原発を止めても大丈夫だと言っている県知事もいる・・・。ここでしっかり訂正してください。孫社長の言ってることは成り立たないとおっしゃっていただきたい。

ドイツでも太陽光パネルは半分以上が中国産で、国内雇用に何にも役にたってないと批判がたっています。

これから太陽光パネルを1千万個に増やす、それが貴方(菅総理)の5月25日の公約です。その為には大型輸入をしなければなりません。

国産は300万キロワットしか有りません。無理なのです。

太陽光パネルの市場では中国と韓国が強い。太陽光パネルを大量に設置することは中国と韓国に補助金を配るようなものだ!」(赤字強調部分は引用者)

 太陽光パネル設置の是非について置いておきましょう。私がポカーンとしたのは赤字強調部分。輸入して対価を支払うことが、補助金のようなもの?どこから突っ込めばいいか見当がつかない。日本は、アメリカやオーストラリアから小麦を大量に輸入してるんだけど、これも向こうの小麦農家への補助金のようなものなんだろうか(笑)。

 この人旧大蔵省官僚なんだよな。大蔵省(現財務省)大丈夫か?(笑)。

 昔、佐藤優氏が雑誌のコラムで、「議員さんは毎日すごい勉強してるんだよ。」と、書いていたので、「議員=世間知らずのバカ」という紋切り型の見方はしてないつもりですが、こういう発言を聞いてしまうと少し不安になってしまうのも事実なんだよなあ*1

*1:しかも、片山議員は東大法→大蔵省官僚出身の議員さんなんだよ。学歴と出身を見たら間違いなくエリート層でしょう。