日銀の内部ではインフレが進行しているらしい
来年は81年入行組から理事誕生?(JBpress)の2ページ目
局長級に相当する審議役はさほど数を増やすことができないため、参事役・企画役が増加傾向となっている。なかなか昇格できない中間管理職たちは、「外はデフレだが、中では参事役・企画役がインフレ気味だ」と自虐ネタで盛り上がっているらしい。
ネタに突っ込むのも野暮ですが、日銀って、「いま日本はデフレである。」って認めていましたっけ?(デフレ懸念、下振れリスク云々は聞いたことあるけど)。それはさておき、日本経済の物価安定を、担っている日銀内部でインフレが進行しているとは、なんと言うことでしょう!とりあえずどういった方法があるか考えてみると
- ポストを増やす
- ポストは増やさず、人を減らす
1つめの方法はインフレが進行してしまいますね。というわけで、2の案を推奨します(笑)。それと、
バブル期は総合職で60人前後を採用した日銀は1990年代後半の不況期は10〜20人と大幅に絞り、年次構成に大きなへこみを生じさせている。本来、中央銀行業務は急激には変化しないため、管理職としての処遇も踏まえた安定採用が望ましい。金融政策が経済の安定化を目指すように、人事政策でも職員士気の安定化を図ることが必要と思われる。
日銀も結構採用絞っているのね。もしかしたら、このインフレも時間が解決してくれるかもしれない。