ＪＴＢは、２０歳代の若者を対象とした、旅行に関するアンケート結果を発表した。「３０万円あれば何に使うか」との質問に対し、１位の海外旅行（２０・４％）に次いで、貯金（１７・３％）が２位に入り、３位の国内旅行（１２・５％）を大幅に上回った。ＪＴＢは「若者の旅行離れが進んでいる」と懸念している。
人々の消費性向は経済環境に左右されるそうで、いまだ緩やかなデフレ状態*1であり名目賃金が伸び悩む中将来を不安視して消費よりも貯金を優先させるのは当然だと思います*2。
これを解消するためには金融緩和してデフレを脱却し、人々の間にインフレ期待を作り出すのが一番なんだけど、いまの日銀じゃダメだろうなぁorz
これからどんどんデフレ真っ盛りの時に青春時代を送った人々が社会に出るんだけど、おそらくこれまでの世代とはずいぶん消費スタイルが違うと思う。そういった人々を消費させるには大変だろうなぁ*3。
*1:参考(pdfファイルです)http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
*2:個人的に周りを見渡して思うことは、この世代はものすごく堅実だと思うｗ
