投資信託ネタが続くなぁ。
サブプライムが高齢者襲う 投資信託元本割れに悲鳴(asahi.com)
株式や債券で運用する投資信託の苦情・相談が急増している。国民生活センターが集計した全国の相談件数は07年度、過去最高の約1000件に達する見通しとなった。米国の低所得者向け(サブプライム)住宅ローン問題による株安で多くの投信の価格が急落、高齢者が「大幅に資産が減った」と訴える例が増えている。「元本確保」とうたいながら元本割れする商品もあるなど損失リスクが十分説明されていない例もあり、金融機関の姿勢が問われている。
相談者はやはり高齢者が多い模様。
相談者の年齢は70歳代以上が最多の4割。60歳代を加えると、全体の6割を占める。相談内容は「証券会社の説明で損のない投資と思ったが、大幅に資産が減った」「元本保証の定期預金を契約したはずが、実際は投信を契約していた」など。投信は元本割れもあるが、高齢者が説明を十分受けずに買った例が多い。
うーん、営業トークで買っちゃった人が多いのかなぁ?まぁ世界経済が不安定な現在、株式投信の資産が減少するのは仕方がない気がする。あと、こういった人たちは全資産を投資信託に突っ込んでいるのだろうか?預金や債権などに分散しておけば資産の減少は最小限に抑えられるはずだが。
個人的に高齢者の資産運用は預金中心*1で債券比率高め(逆に株式の比率は低めに)にしてなるべく資産を減らさない運用法のほうがいい気がする。
まぁ、何にせよ注意書きはよく読みましょうって事で。