サムナー先生のエントリーを読んで思い出したこと
上記のエントリーを読んで、以前「日本のGDPは速報値と確報値でかなりのブレがある」という意見を読んだことを思い出した。「誰がいってたかなあ?」と、思って検索してみたらニッセイ基礎研究所のレポートがヒットしたので貼っておこうっと
日本のGDP統計の何が問題なのか(ニッセイ基礎研究所)*pdfファイルです
詳しくは上記のレポートを読んでいただくとして、推計手法やデータの欠落によってブレが大きくなっているようです。このレポートが出たのは2010年。いまは多少改善しているのかなあ?
余談
上記のレポートによると速報値と確報値で一番ブレが激しいのは「民間設備投資」らしいです。今回(2013年1-3月期)のGDP第1次速報値で民間設備投資が-0.9と大幅なマイナスでしたが、確報値だと多少改善(もしくはさらなるマイナス)するかもしれませんね。