国債、高まるリスク 外国人の保有割合が急伸(朝日新聞デジタル)
日本銀行と外国人投資家が持つ日本国債の量が、今年9月末でそれぞれ過去最高になった。日銀の保有残高は初めて100兆円を突破。国の借金を日銀が支える構図が強まる一方、「逃げ足」の速い外国人のお金も流入。ひとたび財政不安になれば、国債が一斉に売られるリスクが徐々に高まっている。
昔やってたNHKスペシャル*1で「日本国債を外国人投資家に買って欲しいんだけど、なかなか売れないの(>_<)」と、外国人投資家への売り込みに必死な財務省を映してたぞ*2。
もし、これがいけないのならば朝日新聞は「財務省は外国人投資家への売り込みを止めろ!」と、主張しなければならない。ま、保有比率上昇の理由が財務省の営業のおかげか、世界的な景気悪化で日本国債が比較的安全だと思って買われたかどうかは分からないけどね。
そもそも、上昇したといっても全体の1割程度。たいした影響はないでしょう。