くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

いったいいつ『痛み』が緩まったのか

小泉改革路線を継承 維新幹事長が表明、自民連携に前向き(中国新聞)

(前略)
小泉構造改革に関連し「『痛みに耐えられない』と民主党政権に移ったが、痛みは緩み、景気は回復したのか」と民主党を批判。「構造改革を続け、規制緩和で日本の経済構造を根元から見直すことができていれば、日本への投資は集まった」と指摘した。
(後略)


 いったい、いつ『痛み』が緩まったのでしょうか?だって、民主党って何にもやらなかったじゃん*1。あ、マニフェストに書いてなかった「消費税増税」はやったね!でもあれは『痛み』を伴う政策だ。

 しかし、なんでこういう人たちはいまだに「国民は甘やかされている」って思うんだろうね。いや、もちろん甘やかされた層はあるよ。それは、ここ10何年間、減税減税で甘やかされ続けた高所得者層(1,000万円以上)だ。もし『痛み』が必要なら、この層にこそを『痛み』を負担してもらうべきだ。



 しかし、今回のエントリーはいつになく左翼チックなってしまったなあ。まあ、高所得者層の減税は事実ですので(わはは)

*1:正直ここまで何もやらなかったのは想像外だった。もう少しやるだろうと思っていたのだけど。