くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

これが勝間効果か

菅副総理 日本経済はデフレ(NHKニュース)

菅副総理兼国家戦略担当大臣は、20日の閣議のあとの記者会見で、日本経済の現状について「デフレ状況という認識だ」と述べて、政府として物価の下落が続く「デフレ」に陥っているという見解を表明し、日銀に対して金融面からの対策を促す考えを示しました。

この中で、菅副総理兼国家戦略担当大臣は、物価の動向など日本経済の現状について「デフレ状況だという認識は、私も申し上げている」と述べ、政府として物価の下落が続き、景気の悪化を招きかねない「デフレ」に陥っているという見解を表明しました。そのうえで、「こういう状況のなかで、金融の果たすべき役割は多い。きょう日銀の金融政策決定会合が開かれ、内閣府政務官が出席するので政府としての認識をきちっと伝えたい」と述べ、日銀に対しデフレの進行を防ぐため金融面からの対策を促す考えを示しました。また、亀井郵政改革・金融担当大臣は「デフレが非常にきつくなっているなかで、日銀としての役割をどう果たすのか。日銀は完ぺきな意味で独立というわけじゃなく、財政当局との協調、政府全体の政策との協調という問題があるので自覚してほしい。今はたいへんな時期なので、特に強い注意を喚起したい」と述べました。一方、藤井財務大臣は「金融政策はそれなりの対応が必要だが、今は相当超低金利政策を行っていることはまちがいなく、それには限界もある。雇用対策などは将来の消費を伸ばす大きな要因になり、そういう形で経済政策は考えるべきだ」と述べました。

NHKニュースは掲載時間が短いのでこちらに_〆(。。)メモメモ… 政府による公式の「デフレ宣言」。これが勝間和代効果、かどうかは知りませんが(笑)、はじめの一歩といったところでしょう。これからどんどん日銀に意見してほしいものです。