投票に行ってきました。
どっちの政党が多数をとろうとも、景気が一段と冷え込む確率はそんなに変わらないでしょう。そこで思ったのですが、白川総裁の意志の強さはどれくらいなのでしょう?今後、よりいっそうマクロ経済指標が悪化したら、悲鳴を上げて緩和政策に舵を切るような人なのでしょうか、それとも「1人の失業者は悲劇だが、数百万の失業者は統計上の数字に過ぎない」*1とつぶやきつつ、粛々と自分が考えている政策を実行していくのでしょうか。
白川総裁の写真を見る限り、そこまで根性のある顔をしてないように見えるんだけどなあ(笑)。それに、白川総裁が鋼鉄の意志を持っていても、周りの審議員の人たちが悲鳴を上げるかもしれないし。
あ、でも小説なんかだと、こういった小役人風のキャラが意外に大胆なことをやるよな*2。まあ、小説は「おはなし」だし、現実とは違うよね(多分)。