前エントリーで取り上げた生え際指数を検証しようと思ったけど、首相の数がとても多くて面倒なので、日本銀行の総裁(の生え際)を調べてみました。日本銀行はマクロ経済政策のひとつである金融政策を担っている所です。ここに注目するのも間違いではないでしょう。
日本銀行が独立して、いままで3人の方が総裁になられています。*1
速水優(在任期間 1998年3月20日 - 2003年3月19日)
福井俊彦(在任期間 2003年3月20日 - 2008年3月19日)
白川方明(在任期間 2008年4月9日〜2013年4月8日(予定))
在任期間中の平均経済成長率と平均インフレ率は次の通り*2 *3
総裁名(在任期間) | 平均経済成長率(%) | 平均インフレ率(%) |
---|---|---|
速水優(1998-2002年) | 0.22 | -0.48 |
福井俊彦(2003-2007年) | 2.09 | 0.08 |
白川方明(2008-2010年) | -1.16 | -0.55 |
写真から生え際を推測するのは難しいですが、速水前々総裁から福井前総裁のときは、生え際が若干前進しているような気がします。そして福井前総裁から白川総裁のときは、大幅に後退しています(これは明らかですね)。このことと経済データを見てみると……なんだか関係がある気がしてきたぞ(笑)
ということでデフレ脱却方が分かりました。白川総裁に植毛手術を施して福井前総裁より生え際を前進させるのです!そうすればデフレも脱却し、経済成長も加速するでせう。
あと、この法則に従えば、これからの総裁人事も楽になります。インフレが加速してきたなと思えば、前任者より頭髪の薄い人を、デフレになりそうだなとおもえば、前任者よりフサフサの人を選べばいいのです!これほど明確な基準もない!
次期総裁は白川総裁よりフサフサの人を支持します(笑)