くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

正直、中国がうらやましい

回復の兆しをみせる中国経済  海運や鉄鋼、電気機器など中国関連株が大健闘(J-CASTニュース)

08年8月の北京五輪後の中国経済は、世界的な金融危機の影響で、それまでの2ケタ成長がウソのように急激に冷え込んだ。中国内の株式市場も、3月11日の上海総合指数が2139.025と前日比19.543ポイント下げるなど、このところ一進一退を繰り返している。銀行株や証券株が乱高下する展開で、日米欧の金融不安が飛び火したままだ。

しかし、中国経済は回復の兆しがある。中国政府はいち早く4兆元(約58兆円)の景気対策を打ち出し、2010年までに投入する。また3月5日に開かれた全国人民代表会議(全人代)で、国内総生産の「8%成長」に向けて確固たる姿勢を示したことが高く評価されている。

中国の中央銀行総裁の言葉
中国人民銀総裁「金融緩和を継続」 一段の利下げ視野(Nikkei Net)

中国人民銀行中央銀行)の周小川総裁は6日、北京で開催中の全国人民代表大会全人代)に合わせて記者会見し、金融政策について「金融危機の先行きを正確に予測しにくい中、政策を出すのが遅れれば(経済の先行きへの)自信が失われ、制御できなくなる」と述べた。一段の利下げも視野に、緩和的な金融政策を続ける考えを強調した。
(中略)
1月の銀行融資の増加額が1兆6200億元(約23兆円)で前年同月比で倍増したことは「我々の予想を上回った」と分析。ただ、金融緩和が効きすぎてバブルの芽をはぐくみかねないとの懸念には「将来、政策を微調整する余地は残っている」と言明し、当面は金融危機対応を最優先する姿勢を明確にした。

一方日本はというと……orzせめて中央銀行がまともなら希望を持てるんだけどなあ。*1

*1:しかし、日本銀行を見てるとどこの国の中央銀行もまともに見えてくる(笑)