岡山県の2008年12月、県鉱工業生産指数は86.0
2009/02/19 グラフを追加
岡山県鉱工業生産指数８６・０ 08年12月、21年ぶりの低水準に(山陽新聞)
岡山県が１８日発表した２００８年１２月の県鉱工業生産指数（速報、季節調整済み）によると、０５年を１００とした生産指数は前月比９・５％低下の８６・０となり、１９８７年２月以来、２１年１０カ月ぶりに８０台まで落ち込んだ。
前月の０８年１１月もデータがある８３年以降で最大の下落幅（１１・２％低下）を記録しており、２カ月続けての大幅ダウン。世界的な不況により、県経済の基幹である自動車関連、鉄鋼といった製造業の不振があらためて浮き彫りになった。
指数を最も押し下げたのは輸送機械工業で、需要低迷に伴う三菱自動車水島製作所（倉敷市）の減産が響いて前月比１４・３％減。鉄鋼業は同１５・２％減、工作機械などの一般機械工業は同１４・７％減、繊維工業は同６・６％―などと、全２２業種のうち１８業種で下がった。
岡山県庁の統計ページに行って月報を読んでみた*1。そこにあったグラフを抜き出しておきます。
いやーすごい落ち込みっぷりだなあorz
消防団の例会や繰法訓練後の雑談で話を聞いてみると、製造業関係で働いている人は相当景気が悪いみたいです*2。
1987年2月以来の80台らしいですが、1987年ってバブル景気真っ最中のはずでは?と思って少し調べたら、バブルの前に円高不況があったのね*3。
