くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

一方日銀は…

日銀、「消費者物価」離れ探る・物価下落時の利上げ説明苦慮(NikkeiNet)

日銀が利上げの判断をめぐり、消費者物価指数(CPI)に軸足を置く政策運営からの脱却を模索している。CPIはなお前年同月比マイナスだが「CPIに固執しては利上げ時期を誤りかねない」として、経済全体に目配りする「総合判断」で検討すると訴え始めた。市場では「月内にも利上げ」との見方が出ているが、物価下落時の利上げの正当性をどう説明するかが課題となる。

いや、まだ物価は下落しているんでしょ?ということはまだまだデフレが続いているということだ。こういう状況で利上げしたら、また2000年の悪夢再来となるような気がしてならないのだが。

出典 総務省統計局「平成17年基準 消費者物価指数」より
消費者物価指数をみてみると、総合で100前後をうろちょろしている。食料品とエネルギーを除いたCPIはいまだ100を下回っている。あ、いま気づいたけど指数だから(%)いらないや。