くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

日本政府、気象ターゲット政策を採用へ

××××年4月1日(東京) 

 日本政府は早期の2%物価上昇を達成し景気を安定させるため、月の平均気温を平年の2%程度内におさめる「気象ターゲット政策」を発表しました。気象と景気の関係は古くから論じられており*1、近年においても気象の急激な変化が景気に影響を与えているというエコノミストもいます。
 具体的には気象庁を気象省に昇格させ、気象のコントロールを一任させる模様です。初代気象大臣には気象精霊のユメミ・ナイアス・スヒチミ・ウガイア氏が就任。ユメミ氏は就任直後の記者会見で「水不足解消のため、今後台風の襲来数を現在の2倍にしま〜す」との量的緩和策を表明しました。
 この発言を受けて為替市場は大幅な円安となり、周辺国からは「新手の円安誘導策ではないか」という懸念の声が上がっています。また、一部の保守派からは「『気象ターゲット政策』は日本が誇るべき四季をなくしてしまうものではないか」という声も上がっています。

 
 これからは台風が増えるのか((((;゜Д゜)))))))

*1:これとか過去に紹介したこれなど