今日のメモ(ソース探し)

　ハフィントン・ポスト(日本語版)を読んでたら、こんな記事が。

日銀、来春の消費増税は問題ないと従来通りの主張 海外の反応は...(ハフィントン・ポスト)

　気になった箇所はこちら。

【実体経済と金融経済の乖離】
　一方ブルームバーグは、日本経済は実際には好転していないとして、これに真っ向から反対するコラムを掲載した。

　コラムでは、日本の賃金水準、物価水準、景況短観、工業生産、消費者物価などが、2008年の金融危機以来大きく変わっていないとのデータを示して、「日本経済の健全性の観点からは少し不可解」「今のところ金融財政活動が成長を後押しする役にはさほど立っていないことを、判っていないのではないか」などと、厳しく批判した。

　ハフィントン・ポストの記事にはソースが貼ってなかったので、Bloombergに行って探してみた。たぶんこれ。

When a Tax Increase Is Bad Policy(Bloomberg)

最後の段落を引用。

These data don't mean that Japan is doomed or that "Abenomics" has failed. However, they do corroborate the other data we have on wages, business expectations, industrial production and prices. There is little evidence -- so far -- that the Japanese economy can handle a big increase in the consumption tax. Kuroda should spend less time pressuring elected officials and more time getting the Japanese economy on more solid footing.