くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

都道府県別有効求人倍率(2011年9月分)を見る

 突然、「岡山経済定点観測」と称して、毎月岡山県の有効求人倍率と日銀岡山支店が出している経済動向で気になった部分を抜き出していこうと、思い立ちました。

 というわけで、その下準備(?)のために都道府県別の有効求人倍率(2011年9月分)を見ました。

第6表 都道府県・地域別有効求人倍率(季節調整値)(新規学卒者を除きパートタイムを含む)*pdfファイルです (「一般職業紹介状況2011年11月9月分」厚生労働省)

 求人倍率が1倍を超えているところは、香川県福井県。一番低いのは沖縄県で0.27倍と、都道府県で見るとかなりバラツキがあります*1。地域別で見ると、

 全国平均(0.67倍)を超えているのが、関東・甲信越、東海、北陸、中国、四国地方と、西日本の方が高い傾向があります。

 しかし、福井県が1位とは驚いた*2福井県の有効求人倍率が高いのは福井県が強力な経済政策(雇用対策)を推し進めているのか、比較的好調な産業群が存在しているからだろうか?

*1:ちなみに岡山県は0.93倍と高い部類

*2:香川は、まあ瀬戸内海工業地帯で好調なのは分かるけど