ハイ・フロンティア購入
もうグローバリゼーションは古い。これからはエグゾグロバリーゼーションの時代だ!と言うわけで来たるべきエグゾグロバリーゼーションを題材にしたボードゲーム、「ハイ・フロンティア」を購入しました。
ボックスアート
80年代のSF映画タイトルのフォントっぽいゲームタイトル
エグゾグロバリーゼーション(EXOGlobalization)とは
説明書に書いてある文章を抜き出すと
エグゾグロバリーゼーションとは、各国政府による、国家レベルを超えた貿易に関する制限の撤廃と、地球外資源/地球外施設の拡張によって、惑星間貿易市場が成立すること。またはその様子。(引用者注:日本語訳から引用)
惑星間貿易市場!惑星間貿易市場というとクルーグマン先生の恒星系間貿易理論を思い出す。ついにクルーグマン先生の理論がゲームで証明される日が来るとは(大嘘)
ゲームマップ
ゲーム範囲はもちろん太陽系
太陽周辺
地球周辺
参加勢力
プレイヤーは5つの勢力からひとつを選んでプレイします。5つの勢力内訳は、個人企業家(日本(清水建設))、国家政府(アメリカ(NASA))、社会主義政権(中国(RPC))、国際組織(国連(UN))、労働者組合(EU(ESA))です。……ソ連(ロシア)がないぞ!冷戦時代、宇宙開発をリードしたソ連(ロシア)が入ってないとは(ノД`) 今のところESAにはロシア入ってないしなぁ。あと、日本の宇宙開発はゼネコン主導なのね。
ゲーム内容
簡単な流れを書くと、技術開発して、ロケット打ち上げて着いた星を開発して工場を建てるゲームらしい。ただロケットを目的の場所まで持って行くのが大変。拡張キットを導入すると宇宙における政治状況もゲームに組み入れることができるみたい。
あとがき
Web上で経済系のエントリーを上げている人はSF好きが多いのでこちらに投稿。SF小説あんまりほとんど読まない私が買っても良かったんだろうか(笑)。ミステリ好きとしては、ホビージャパンのブログで紹介されてる「ホワイトチャペル」を購入すべきだったかな(笑)。
ボードゲームを買うのはいいが田舎だとプレイする人がいないのが難点。消防団に入っていると休日も活動が潰れることが多いのでただでさえ少ない例会参加も難しいんだよな。