くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

日本企業の努力はすごい

輸出の採算ライン 92円台に(NHKニュース)

内閣府が行ったアンケート調査で、企業が輸出で採算がとれる為替水準は、1ドル92円台となり、前の年に比べて4円以上の円高でも利益を出せるようになっていることがわかりました。

この調査は、内閣府が企業の活動状況を把握するため、ことし1月に国内の輸出企業343社を対象に行ったもので、利益が得られる為替水準、いわゆる採算ラインを聞きました。それによりますと、輸出企業の採算ラインは、平均で1ドル92.9円で、去年の同じ時期の1ドル97.3円にくらべ、4.4円の円高でも採算がとれるようになっていることがわかりました。これについて内閣府は、おととし秋の金融危機をきっかけに円高が進んで輸出企業の採算が急激に悪化したのを受けて、企業が人員を減らすなどのコスト削減に取り組んだ結果、生産性が向上し、以前より円高の水準でも利益を出せる体質に改善されたものとみています。しかし、実際の為替水準は、去年12月の平均で1ドル89円台となっており、内閣府は「依然として企業の採算ラインよりも円高で、輸出企業にとっては厳しい状況が続いている」と話しています。

NHKニュースは掲載期間が短いのでこちらにφ(..)メモメモ(赤字強調部分は引用者)

日本の企業はすごく頑張っているなあ。そういう努力を知ってか知らずか、何の仕事もしてない某島国の中央銀行総裁は、「企業、国民は努力が足りない!!!」、「もっと生産性を上げろ!」なんて言い放っているんだから相当おめでたいよね。天然なのか、わざとなのか(笑)