くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

どうみてもデフレです

商品値下げで需要喚起の動き(NHKニュース)

景気の急激な悪化で消費者の節約志向がさらに強まると予想されるなか、外食産業や小売りなどの間では、商品の値下げによって需要を呼び起こそうという動きが広がっています。

このうち、「日本マクドナルド」は、これまで120円で販売していたフライドチキンやポークを使ったハンバーガーを、今月16日から100円に値下げします。また、先月から関東地方に限って平日昼のセットメニューを70円から160円値下げしていましたが、これを近畿を除く全国の店舗に拡大させました。一方、大手家具チェーンの「ニトリ」は、これまで家庭用品などあわせて1000品目の商品を平均で20%値下げしてきましたが、今月21日から値下げをさらに300品目追加することにしています。このほか、宝飾品などの高級ブランド「ティファニー」も、このところの円高ドル安で円に換算した輸入価格が下落したことから、11日から大半の商品を平均9%値下げしました。景気の急激な悪化で、所得や雇用をめぐる環境が厳しさを増しているため、消費者の節約志向がさらに強まることが予想され、外食産業や小売りなどの間では、今後も商品の値下げによって需要を呼び起こそうという動きが広がりそうです。

NHKニュースは掲載時間が短いのでこちらに_〆(。。)メモメモ…

 こういう状況だと日銀が物価の目安としているコアCPIが、早い段階でマイナスに転じそう。これでもまだ白川総裁はインフレを警戒しているのだろうか?*1

*1:こういった状況からインフレになるってどういう状況が考えられるかなぁ?ぱっと思いつく限り、1)白川総裁が乱心(笑)して市場にマネーを供給し続ける。2)政府紙幣の発行に対してなにも行動を起こさない。3)世界的な戦争が勃発して世界中の生産設備がダメージを受ける。うーん、どれも現実的じゃないなあ(笑)