日銀の2012年度決算が出たようです。
日銀:1兆1316億円の経常黒字、円安で11年ぶりの水準−12年度決算(ブルームバーグ)
日銀の発表によると、12年度の経常黒字は前年度比5956億円増の1兆1316億円と、01年度(1兆4832億円)以来の水準になった。円安に伴い外国為替関係損益が大幅な益超となった。同年度上期は円高により1833億円の赤字だった。国庫納付金は5472億円。市況の上昇で指数連動型上場投資信託(ETF)の評価益は5501億円に、不動産投資信託(J−REIT)の評価益も718億円に膨らんだ。
日銀が公開した決算はこちら
当然と言えば当然ですが、円安&株高で含み益が相当出ているようです。よきかな、よきかな*1。
*1:ちなみに、このエントリータイトルはhimaginaryさんがむかし書かれたエントリー「2兆ドルの賭けの行方」を踏まえたものです