今日の午前中、岡山の映画好きの集まりに参加して、映画「イヴ・サンローラン」を観てきました。
本作は、イヴ・サンローランの相棒(恋人?)のピエール・ベルジェの証言を中心としてまとめたドキュメンタリーで、イヴ・サンローランの足跡を辿ることができます。年代順に編集されているので分かりやすいし、音楽ももの悲しい雰囲気の曲で良かったし、ドキュメンタリーとしては退屈せずに観ることができました。
ただ、自分がファッションに関してものすごい無頓着なものなので、ファッションの常識や、(20世紀の)ファッションの歴史を全然知らないので、このドキュメンタリーを真に理解したとは言えないでしょう。
やはり教養レベルのファッションの常識を知っておく必要があるな。私の勉強意欲を刺激してくれたという点でも、優れた映画といえるでしょう。
教養としてのファッションを知ることができる本ってないかしら?