世界の主要国が着々と出口に近づく中で、日本だけが反対方向に進んでいるようだ。リーマン・ショック後に導入した異例の景気刺激策を解除していく「出口戦略」で鮮明になってきた日本と他国の違いである。
日銀が昨年末に続き、追加の金融緩和を決めた。確かに物価の下落は続いているが、今なぜ追加策なのか、と首をかしげてしまう。(以下略)
昔から毎日新聞はこんなかんじだったので、こういう社説が載るとある意味安心してしまう(笑)。
世界の流れを気にするなら、なぜ毎日新聞はリーマンショック直後、世界の中央銀行が大胆な金融緩和策を講じている中、ほとんど何もしなかった日本銀行に対して、「動かぬ日本銀行 世界の流れと逆では」という社説を載せなかったのでしょうね?