くじらのねむる場所@はてなブログ

岡山県南西部在住。1983年生まれの40歳。経済、ミステリ、ウイスキー等について細々とブログに書いています

どのファンドにするか考えてみる

 そろそろ、どのファンドにするか考えていきたいとも思います。
注意
以下の文章で、日本経済の予想やらなんやらいろいろ書いていますが、競馬の予想屋よりも当たらない予想なので、参考にしないように。参考にして大損しても責任は取りません。
インデックスファンド中心で運用する
投資信託にだまされるな!」で、著者の竹川美奈子氏はインデックスファンド中心の運用を進めています。インデックスファンドを奨める理由として

  • 信託報酬料等の手数料が(アクティブファンドと比較して)安い
  • 長期的に見るとインデックスを上回る実績をあげているアクティブファンドは少ない

を挙げています。
というわけで、この方針の通りにやっていきたいと思います。竹川氏は「国内株」「海外株」「国内債券」「海外債券」と分類し、それぞれのインデックスファンドに投資するように奨めています(リスク分散ですな)。竹川氏お奨めのファンドも挙げられておりそれぞれ
国内株式
三菱UFJ トピックスオープン
海外株式
ステート・ストリート 外国株式インデックス
海外債券
中央三井 外国債券インデックスファンド
国内債券
なし(様子を見て適宜買っていけばよいと書いてある)
となっています(最新刊はまだ見てないので、変わっている可能性が大)。ただし、中央三井「外国債券インデックスファンド」は私が口座を開いているカブドットコム証券では取り扱っていません。竹川氏は次善の策としてグローバルソブリンオープン(1年決算型)を奨めています。

グローバル・ソブリン・オープン(1年決算型)
 しかし、グローバルソブリンオープンっていい話を聞かないね。信託報酬料等の手数料の高さ、その割に低い運用成績(単純にリターンだけで見るなら中央三井国債券インデックスファンドの方がいいもんね。信託報酬料も安いし)、定期的な分配金による運用利回りの低下懸念etcetc。でも、もう1個口座作るのめんどいしなぁ(こういうこといってるから、あまり投資信託に向いてないかも(笑))。
シナリオを予想してみる
 上記の投信に全部投資できたらいいのですが、私はワープアなのである程度絞って投資していきたいです。というわけで、ちょっといくつかの経済に関するシナリオを考えてみて、どれにするか考えていきたいと思います。
日本株
 マクロ経済がダメダメすぎて、全く魅力がない市場なので、最初は様子見でいいと思っています(株価上がる気配ないし)。ただ投資を開始するポイントは、2つポあると思います。まずは3月に任期が切れる日銀の総裁人事がどうなるか。ここで、禁輸緩和に積極的な人物がなれば、ちと投資してもいいかなと思います。あとは(あるとすれば)衆議院選挙の結果。ここで自民党が勝利すれば、まだ日本経済に希望が持てます。逆に民主党が勝利すれば、あまり希望が持てないなぁ。民主党の議員でここまで日銀の責任を言える人が言えるだろうか?
海外株式
 サブプライム問題によるショックで、おそらくFRBはうまく対処していくでしょうが、下手をうつ可能性もあります(それでも日銀よりは上手くやる可能性はあるでしょう(笑))。基本的に堅調に推移すると思っています。
というわけでシナリオ予想

  • 1.日本経済ダメダメ、海外株式もFRB(アメリカ)が下手うったせいで全面安(最悪シナリオ)。

→ノーポジ最強

  • 2.日本経済ダメダメ、海外株式市場は堅調に推移(1番ありそう)

→海外株式インデックスファンド、海外債券インデックスファンド中心で組む。

  • 3.日本経済復活、海外株式市場も堅調に推移

日本株式インデックスファンド、海外株式インデックスファンド中心で組む。
こんなものか。今回はシナリオ2でいってみたいと思います。というわけで、今月から積み立てるのは
ステート・ストリート 外国株式インデックス
グローバル・ソブリン・オープン(1年決算型)
の2つを考えています。